2012.06.25
最近よく見る虫 その1
こんにちは、昭和リーブス福知山店の木曽です。
今日は、食品工場や飲食店、一般家庭から頻繁にお問合せがある虫をご紹介します。
うちの工場でも見たことある。うちにもいて困っている。という方もおられるのではないでしょうか?
その虫はショウジョウバエという名前の虫です。
虫の左側に見える銀色の目盛は1mmですので、体長は2mmほどの小さなハエです。
3mmじゃないの?と思われるかもしれませんが、一般的に虫の大きさをいう場合は体の長さのみをいいます。
成虫は酵母によって発酵した食物や野菜くずなどに集まり、発生源となります。特に、果汁やパン、乳製品、酒や醤油、味噌などの発酵食品を製造する工場ではよく見られ、注意が必要な害虫です。
工場内への侵入を防止するためには、ドアや窓を開放しない事(開放する際は網戸をする)が重要です。
また、工場内での発生を防止するためには、発生源となる食品カスを無くす事が必要です。当たり前だと思われるかもしれませんが、作業終了後には工場内を隅々まで清掃され、発生源となり得る食品カスが無いようにして下さい。
一般家庭や飲食店では生ゴミやお酒の空き缶、お酒や醤油、酢の容器に集まります。
一般家庭や飲食店では侵入を防止するために、料理の後にでた生ゴミや食べ残しはこまめに処分し、ゴミの回収日までは臭いが漏れないように袋の口を閉じて保管して下さい。また、お酒の空き缶や調味料の空き容器は水ですすぎ、こまめに処分して下さい。
一般家庭や飲食店での発生を防止するためには、生ゴミや食べ残しなどの食品カスを放置しない事です。
ご家庭ではゴミの量や掃除する範囲が少ないため、それほど大変な事ではありませんが、飲食店では大量の生ゴミや食べ残しが出るはずです。、また、作業中に床に食材の切れ端が落ちる事もあるでしょう。それらを放置しておくと、お店の中で虫が発生しますので、作業を終えられた後に隅々まで清掃されますようお願いします。
ショウジョウバエを見て殺虫スプレーを吹きまくるのではなく、ショウジョウバエが来ないようにする事の方がお金もかかりませんし、ショウジョウバエ以外の他の虫に対しても有効な対策です。
それでもどうしようもない場合は、昭和リーブスまでご連絡頂きますようお願いします。
2012.06.20
久しぶりのキス釣り!!
こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。
会社の仲間と3人で、キス釣りに行ってきました。
約2年ぶりのキス釣りということもあり、ワクワクしながら海辺に向かいました。
朝の6時頃に浜に到着し、はやる気持ちを抑えながら仕掛けを準備し、釣りを開始しました。
小雨が降ったり止んだりと天候はベストコンディションではないものの、3人の竿には頻繁に当たりがあり、まずまずの釣果です。
釣れる魚は、キス・ネズミゴチ(俗称メゴチ)、アイナメ、ハゼ、イイダコなどです。
いつの間にか背後の電柱には、おこぼれを貰おうと鳶(トビ)が待っています。釣れた魚を空に放ってやると、待ってました!といわんばかりに翼を羽ばたかせ、ナイスキャッチです。
ちょっと鷹匠になった気分も味わいながら、昼の12時頃まで楽しく釣りをしました。
さあ、帰ってからが大忙しです。
魚の鮮度が落ちないように早速捌き開始です。
ちなみに、僕の本日の釣果はこんな感じです。
キス37匹、ネズミゴチ21匹、イイダコ6匹、アイナメ・ハゼなど6匹、計70匹。
キスは天ぷら用に背開きにしていきます。
揚げたらこんな感じです。思わずヨダレがでてきます。
ネズミゴチも松葉おろしにして、揚げていきます。
娘もおいしいと大絶賛!
偉大な海とお魚さん、ありがとう。
また釣りにいきたいな~♪
2012.06.19
ホタルの季節
こんにちは昭和リーブス福知山店の木曽です。
毎年6月に入ると、私が住んでいる場所の近くを流れる弘法川にホタルが現れます。
今年は特に多く見られるためか、夜になると毎日のように近所の方が見に来られ、子供が走り回る様子やはしゃぎ声が聞こえて賑やかです。
デジカメでは1匹写すのがやっとですが、後ろには30~40匹程のホタルがいます。
ホタルの発光の仕組みは複雑な化学反応によるもので、ホタルルシフェリンと酵素のルシフェラーゼ、ATP(アデノシン3リン酸)やマグネシウムイオンが混ざって気管から供給される酸素によって化学反応を起こして光を発するようです。
そして、ホタルの光はほとんど熱を伴わない560ナノメートルの波長で、冷光(れいこう)と呼ばれています。
ホタルが見られるという事はエサとなるカワニナ(貝の一種)が生息できるという事で、川がきれいな証拠だと言われますが、これからも毎年ホタルが見れれば良いなと思います。
あまり見られる事が無いと思いますが、腹部の末端の白っぽい部分が光ります。
2012.06.12
入梅
こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の高橋です。
近畿地方もいよいよ梅雨入りしました。
これからしばらく憂鬱な季節となりますが、
この季節しか楽しめないものと言えば紫陽花や蛍などがあります。
福知山近辺でも紫陽花が色付き始めていて、
6月下旬頃が見頃になりそうです。
羽化したてでまだ羽が少し淡い色のナナホシテントウ。
左にあるのはテントウムシの蛹の抜け殻。
梅雨の頃に私たちの目を楽しませてくれる紫陽花ですが、
あまり知られていませんが実は毒を持っています。
過去には料理に添えられた葉を食べて中毒事故も発生しています。
季節の草花を料理の飾りつけに使用されることがあるかと思いますが、
紫陽花は使用されませんようにお願いします。