2013.01.22
トビムシ
こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の高橋です。
今年の冬も何回か雪が降り、いよいよ冬本番という感じがして来ました。
気温が低くなると虫を見かけることも少なくなるのですが、
土の中に目をやるとまだ活動している虫を観察することができます。
これはクワガタの飼育ケースの中に住んでいたトビムシの一種です。
トビムシとは体長1~3mmの羽がない昆虫で、
敵が近づくとピョンピョン飛び跳ねて逃げることからトビムシと言われています。
一般的に土壌の中に生息しているものと知られていますが、
樹上、水辺、雪上、海浜、洞窟などにも発見され、
北極や南極にまで分布している昆虫です。
トビムシが寒さに強いのは不凍液を体内に蓄積して体の凍結を防いでいるからです。
食べ物はいわゆる有機物で、腐敗した動植物などがそれに該当するので、
このトビムシは飼育ケースの腐葉土を食べていたのでしょう。
あらゆる場所で生息できるため、
高い清浄度を求められる工場などで発生することもあり、
この場合は害虫として扱われてしまうこともありますが、
生態系における分解者として食物連鎖の最下位に位置し、
非常に重要な役割を持っています。
日本の森林土壌の1㎡あたりに4万匹以上のトビムシが生息しており、
森のプランクトンとも言われ繁栄しているのです。
2013.01.11
パズルに挑戦!!
昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
今年の正月は、嫁の実家である岡山でゆっくり過ごさせていただきました。
長い休みということもあり、新年早々1000ピースのパズル作りに挑戦することになりました。
というのも、このパズルは私が昨年10月にボストン研修に行った際、娘のお土産として買って帰ったものですが、なかなか難しかったらしく、始めてすぐに頓挫してしまったようです。
でも私に悪いと思ったのか、岡山で再挑戦しようとパズルを持って行っていたようです。
1月2日から娘と嫁とお母さんが作り始めましたが、だんだん形が出来てくるにつれて一家の熱も入り、気が付くと私もお父さんも含め一家一丸となって作っていました。
「ここのピースはそっちにないか?」「本当に全ピースあるんやろ~な~?」
と何気ない会話ながら、連帯感のようなものを感じつつ、一家団らんのひとときを過ごしました。
私達が福知山に帰る5日、ついに残すところ1ピースまで完成することが出来ました。
その時、娘は買い物に出掛けていていなかったので、最後の1ピースをお年玉袋に入れて娘にプレゼントしました。
そして、最後の1ピースを娘がはめて全てが完成した時、みんなから歓声と安堵の声がこぼれました。
何気なく作り始めたパズルでしたが、家族一丸となって同じ目標を達成した充実感は、より家族のキズナを深めたように感じました。
今回作ったこのパズルの景色は、ボストンの街並みです。
楽しかったボストンの思い出を忘れないようにとの想いも込められています。
来年の正月はどんなパズルを作ろうか、今から楽しみです。♪