2013.03.12
世界文化遺産を見学
こんにちは、昭和リーブス福知山店の木曽です。
先日、社員研修という事で、国宝であり、世界文化遺産である姫路城の大天守の保存修理工事を見学してきました。
大天守の本格修理は45年ぶりという事で、もう二度と見る事が出来ない貴重な体験をすることが出来ました。
私は、日本史が好きで、以前から日本の城や建築された辺りの時代に興味がありましたので、天守を間近に見る事が出来て大変感動しました。
その後の行程の都合もあり、隅々まで見る事が出来ませんでしたが、この改修の様子を見学できるのも平成26年1月15日までと残りわずかですので、それまでにもう一度ゆっくりと見たいと思います。
来年も社員研修が行われるよう、1年間頑張ろうと思います。
2013.03.09
歌集
こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。
先日、高橋社員のおじいさんのお通夜に参列させていただきました。
帰り際に、参列者の皆に生前書かれた短歌集を手渡されました。
それは人生や生き様が見えてくるような素晴らしい歌集でした。
その中に、こんな歌を詠まれていました。
「馬喰に売られて行きし牛の子の
室にほのかに残る乳の香」
この歌を見た時に、私の妻の実家も以前は牛を飼っていた事を思い出しました。
その夜、妻と歌集を読みながら、我が子のように可愛がっていた牛のことや、売られていく時の悲しさ、人間と同じように涙を流して悲しむ牛の姿など、妻の思い出話しに沢山触れることが出来ました。
高橋家でもこの歌集をひらく度に、思い出話しに花が咲くことでしょう。
そんな家族の姿を見るたびに、きっとおじいさんは喜ばれることと思います。
2013.03.07
変わった虫
こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。
先日、研究室に面白い虫が持ち込まれました。
それがこの虫です。
一見、アメンボのような、クモのような、ザトウムシのような、よく分からない方がほとんどではないでしょうか。
実は、ハエ目ガガンボ科に分類されるハエやカの仲間で、クモガタガガンボの一種です。
ハエの仲間なのに、翅が無いなんて奇妙だと思いませんか。
さらにもっと奇妙なことに、この虫は冬の寒い時期にしか成虫は現れず、冷たい雪の上を平然と歩き回って行動します。
活動に適した温度はプラス1.5~マイナス6.5度の範囲というから非常に変わった虫です。
おそらく、翅も無くさほど動きも速くないこの虫が生き残っていくためには、活動時期を天敵がほとんどいない冬にするしか仕方がなかったのかもしれません。
他にも、ハチなのに翅が無い種類とか、ガなのに翅も脚もなく親になっても幼虫の形態のままだとか、虫たちの世界では、私たちの常識が通用しない虫がまだまだ沢山います。
これからも変わった虫が捕まったらご紹介していきま~す。