2014.01.14
目標を持って行動する!
こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の木曽です。
新しい年を迎えたと思ったら、あっという間に既に2週間も経っています。
会社では、初出社の日に抱負を書き、提出する習慣があります。
新年に目標を立てて1年間頑張ろうという気持ちを持つことは大変重要な事で、目標を達成した喜びは例え小さな目標であっても大きなものです。
昨年に、以前から会社の玄関に置かれているポインセチアが弱っているように感じ、なぜか研究室で世話をしてみようと思い立ち、どうせならクリスマス時期に売られているように葉が赤くならないものかと色々調べた結果、短日処理というものをしないといけない事が分かりました。
ポインセチアは、夜の時間が12時間以上になると花芽を付けるそうで、クリスマス時期に葉を赤くするには、9月頃から40日程度、夜の時間が12時間以上の環境を作らないといけない事が分かりました。
知ったのが、10月になってからだったので間に合わないと思いながらも、夕方になるとロッカーの中に入れ、朝になると出すという作業を行い、12月初めにようやく赤くなりそうな葉が出ました。
残念ながらクリスマスに大きな赤い葉を見ることは出来ませんでしたが、今ではそれらしくなっています。
ささいな事ですが、目標を持って行動するだけで達成が目に見えた実例であり、日々の仕事においても目標に向かって行動すれば、必ず良い結果が得られるはずです。
私自身も、今年の抱負が実現出来るよう、毎日1回は抱負を見て行動しようと思います。
ポインセチアは、今年こそクリスマスまでに赤い葉が揃うように育てます!
2014.01.08
平均棍(へいきんこん)
昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
今回はまじめに虫の話しをします。
トンボやセミ、ハチなど空を飛ぶ昆虫は、一般に左右2対、4枚の翅(はね)を持っています。
しかしながら、ハエやカの仲間は、2枚しか翅が無い事をご存じでしたか?
これに由来し、ハエの仲間は双翅目という分類群で呼ばれます。
厳密に言うと、前翅はそのまま残り、後翅の飛翔能力は退化して平均棍(へいきんこん)と
呼ばれる棒のような器官に変化しています。
この平均棍は、飛翔中の安定性のため空中での回転運動を感知するジャイロスコープの
ような器官として働いているそうです。
一見退化しているようですが、あれだけ素早く飛び回れ、ジャイロスコープのような機能も
手に入れたのなら、ある意味進化した形のように思えます。
今年は私も見習って、無駄な動きや時間をそぎ落とし、内面的に進化した一年を送りたい
ものです。