2011.11.19
カニシーズン到来と共に
こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の木曽です。
今週は昆虫モニタリングの調査ため、兵庫県北部の香住へ行ってきました。
この時期の香住は、松葉ガニ漁が解禁となり1年の間で最も活気があるように感じます。
実際に、ご契約頂いているお客様の多くがカニを加工されている工場であり、これまで以上にお忙しくされています。
そして、何より楽しみなのがセコガ二(松葉ガニの雌)を買えるということです。
この時期になると、どの工場も中に入るとカニの匂いに包まれており、仕事どころではなくなります。
しかし、カニの匂いが好きなのは人間だけでなくハエも集まってきます。気温が下がると虫はいなくなると思われている方がほとんどだと思いますが、秋から春にかけて発生するハエがいるのです。
チャバネトゲハネバエという種類のハエですが、工場に取り付けている捕虫器にこのハエが捕まりだすと、冬がもうそこまで来ていると感じます。
食品工場の皆さん、冬になっても活動している虫がいますので、扉やシャッターはすぐに閉めて頂きますようお願いします。
2011.10.29
秋の風景
初めまして、昭和リーブス福知山店研究室の木曽です。
私は食品工場様や医薬品工場様に対しての昆虫モニタリングに携っており、毎月1回の頻度でご契約頂いている会社に伺います。
そして工場内や工場の周囲を調査し、不具合な点があれば写真を撮影し、報告書にまとめて提出します。
そんな仕事をしていると、身近な風景の中にも虫の集まる場所を見つけてしまい、ついつい確認してしまいます。
私の住んでいるアパートのガレージには柿の木があり、秋になると沢山の甘い実がなります。お陰でここ数年、お店で柿を買った事が無いほどです。
当然のことながら、熟した実は下に落ちて時には私の車に当たる事もあり、柿の実が全て落ちるまで駐車場所には気を付けなければいけません。
ここからが本題です。
落ちた柿の実をよく見てみると、アリやハエなどが集まっており、虫の嫌いな人が見ると鳥肌ものかもしれません。
柿の木はどこにでも生えており、工場の周りに同じように柿の実が落ちていると虫が集まり、隙間があると工場に侵入するかもしれません。
お心当たりの方は、工場の近くに落ちている柿の実を掃除され、虫を寄せ付けないようにして下さい。
長くなりましたが、虫は身近にいるということを知って頂けたらと思います。