2018.11.17
グアム研修
こんにちは、株式会社昭和リーブス エステック衛生検査所の高橋です。
先日、研修でグアムに行ってまいりました。
関西国際空港より、飛行機で約3時間半。
今回の研修は、日本各地の同業他社との合同で、
成田空港や福岡空港からグアム入りする方もいました。
到着して、空港からホテルに向かう途中、道端でやたらと目についた看板。
何かと思ってよく見ると、選挙の看板でした。
到着したのは11月7日(水曜日)で、前日にアメリカ合衆国の中間選挙が
行われていたためでした。車と比べるとよくわかりますが、とにかく大きいです。
日本であればサイズは細かく決まっていますが、こちらはとにかく目立つこと
重視のようで、大きいものがほとんどでした。
中間選挙とは、アメリカ合衆国議会の上院議員のうちの3分の1、
下院議員全員が改選となる選挙で、大統領選挙の中間の年に行われることから、
「中間選挙」と呼ばれます。
日本で言うところの、衆参同日選挙のようなものですが、
州知事選挙や州議会選挙も同時に行われることが多く、
グアムでも知事や地元議会の選挙が同時に行われたとのことです。
こちらは知事選の看板。知事候補と副知事候補がセットで写っています。
日本では、選挙といえば当たり前のように日曜日に行われていますが、
アメリカでは今回のように火曜日に行われます。
これは、アメリカでは大統領や連邦議会の選挙は、
「11月の第1月曜日のあとの火曜日」と150年以上前の法律で決められているからです。
なぜ火曜日かというと、法律ができた当時、国民の多くは農業に従事する
キリスト教徒で、教会に行く日曜日には投票に行くことはできなかったからです。
また当時、最も速い交通手段は馬車で、投票所に行くのも1日がかりで、
途中で宿泊しなければならない人もいたので、投票日が火曜日となったとのことです。
11月となったのは、春と秋の農繁期を避けたとのことです。
グアムと言えば南国の風景が目に浮かびますが、
タイミング良く普段とは違う様子を見ることができました。