2022.04.08
夜桜と灯りに集まる虫
こんにちは!昭和リーブス福知山本社技術研究室の木曽です。
福知山市内も月曜日頃から各所で桜が満開になり、春の訪れを実感しているところです。
日中に花見へ行きたいところですが、平日はなかなか難しいので夜桜スポットになっている福知山城へ行ってきました。
日中に見る風景と違い、ライトが当たっている部分は輝くように白く、陰になっている部分もお城の白壁に浮いて綺麗でした。
ただ、職業柄もありスポットライトに集まる虫の多さに驚きました。(3枚目の写真に写っている白い点が虫です)
この先、気温が上がるとさらに虫の数が増加し、夜間に灯りに集まることが想像できます。屋外公園のスポットライトなら特に問題にならないと思いますが、食品工場様や製薬工場様では、夜間に建物内から照明の灯りが漏れると、異物となり得る虫を誘引しますので十分ご注意ください。
弊社では、照明などの灯りに誘引される虫の対策も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
2022.02.09
将棋
2022.01.26
冬の珍事
こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。
少し遅くなりましたが、年末に起こった珍事をお話しします。
3年程前から突如、庭の畑に山椒の木が3本生えだしました。
おそらく野鳥の糞に山椒の種が紛れていたんだと思います。
それからというもの、葉っぱにアゲハチョウが卵を産んでくれるようになり、山椒とアゲハの成長が見れるという楽しみが増えました。
昨年は、アゲハチョウの幼虫が野鳥に食べられないよう、ある程度まで成長すると虫カゴに移してあげました。
その甲斐もあり3匹成虫にかえってくれて、綺麗な姿を見せてくれました。
アゲハチョウの幼虫は、秋が近づくと蛹で成長が止まり、そのまま冬越しをします。
虫カゴの中の幼虫たちも秋を迎える頃にみんな蛹になり、しばらくはお休みの状態です。
春にまた綺麗な姿を見せてくれることでしょう。
と思っていたところ、年末に虫カゴの中で動く物体が目に付きました。
まさかと思いましたが、立派なアゲハチョウの成虫です。
正直驚きました。(画像をクリックしていただくと鮮明にご覧いただけます)
本来、寒い冬を蛹で過ごすつもりが、私が虫カゴを暖かい部屋に置きっ放しにしたばかりに、春と勘違いして成虫にかえってしまいました。
他の蛹たちも成虫にならないよう、すぐに寒い玄関に移動させました。
こんな時期に一緒に舞ってくれる友達もいませんし、子孫も残せず、本当に申し訳ないことをしたと反省しています。
庭に放してあげても寒さですぐに死んでしまうので、せめて寿命が尽きるまでは大切に世話をしてあげようと決めました。
エサは自分からはあまり飲まないので、爪楊枝でストロー状の口吻を伸ばしてあげて、エサの場所を教えてあげました。
砂糖水が一番お気に入りだったように思います。
夜は部屋が明るいのでタオルで覆い、朝は朝日が当たる場所に置いてあげました。
こんな真冬でも通常と同じくらい約2週間一緒に過ごすことができ、その後天国に飛び立ちました。
墓標の代わりに、生まれ育った山椒の木の下に埋めてあげました。
この山椒の木には、今年の春も沢山のアゲハチョウが訪れてくれることでしょう。
2021.12.03
晩秋の福知山を巡る
こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の木曽です。
先日、福知山市内にある紅葉の名所を巡ってきたのでご紹介します。
まずは長安寺です。小学校区内なので、「紅葉の名所」という看板はよく目にしていましたが、初めてお寺の中まで入りました。
紅葉の他にも大きなイチョウの木があり、朱色と黄色が混じって綺麗でした。
続いて福知山市のシンボル福知山城です。
桜の名所なので春は何度も登ったことがありましたが、秋に訪れたのは初めてでした。
改めて見てみると、桜の木と同じくらいモミジの木もあり、花見の際に気にしていないことを実感しました。
新型コロナウイルスの感染防止を考えると、まだまだ遠方まで観光する事が出来ませんが、家の近くでも十分観光した気になりました。
福知山にもまだまだ知らない名所が沢山あると思うので、これからも地元を散策したいと思います。
2021.10.20
動く枯れ枝
こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。
先日、運動も兼ねて夜歩いていると、僅かに動く枯れ枝が目に留まりました。
もしかして?と思いよく見ると、やはりナナフシ(トゲナナフシ)でした。
子供の頃はたまに見かける事がありましたが、最近は全く見ていなかったので、珍しいものを
発見した気持ちになりました。
この虫は木の枝に上手く擬態するため、枝に留まっている時はよほど注意しなければ見つけられません。
又、夜行性であることも見かける機会が少ない理由かもしれません。
この虫の特徴はまだあり、メスだけで卵を産み繁殖(単為生殖)することが出来ます。
そのためオスは必要なく、実際に今までオスは数例しか発見されていないそうです。
今回捕まえたナナフシもやはりメスでしたが、いつかは希少性の高いオスを見つけてみたいものです。
2021.10.07
キュウリ事後報告
こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の木曽です。
発芽したキュウリのその後を報告しようとしつつ、気付けば4か月も過ぎていました。
成功したので、今更ですが報告しておきます。
まず、キュウリの芽ですが、順調に成長して自宅に植えるには多過ぎました。
自宅には12本植えて、残りは会社へ持って行き、欲しい方が持って帰ってくださいました。
1か月半ほど経つと収穫できるようになり、お陰様で今年の夏は毎日キュウリを食べていた気がします。娘達も毎年大喜びしてくれるので、今後も家庭菜園を続けたいと思います。
2021.05.27
もうホタルの時期...今年は早い!
こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の木曽です。
5月も終盤になり、白アリの羽アリの確認依頼や訪問先から持ち帰られた虫の調査依頼など、様々な虫の問い合わせが増えています。
今年は桜の開花が早かったことや4月に白アリの羽アリが出現した様に、草花や虫の生育が例年と比べて早いと感じます。
昨夜も、もしかしたらと近所の小川へ行ってみると予想通りホタルが飛んでいました。
しかも、予想以上に沢山!!
娘達も今年初のホタルに大喜びでした。
短時間ですが動画だとこんな感じです。緊急事態宣言下でどこにも出かけられませんが、徒歩数分でこの風景が見られることは大変ありがたいですし、しばらくの間は毎晩ホタル観賞をせがまれそうです。
2021.05.24
キュウリのリベンジ
こんにちは、昭和リーブス福知山店技術研究室の木曽です。
先日植えたキュウリの種の続きです。
発芽したことを喜んでいたのも束の間で、あっという間に双葉が消えてしまいました。
どうやらナメクジに食べられてしまったようです。
調べてみると地面に近い場所に置いていたのと、朝夕水やりしていたので常に湿っていたことが悪かったみたいです。
しかし、種はまだまだあるので先週もう一度種を植えました。
今度はナメクジが来ないように2階のベランダで様子を見ていたところ、一週間でこの通りです。
1か月前は発芽までに2週間ほどかかりましたが、今回は1週間も経っていないので、やはり温度は重要なのだと実感します。
庭へ植え直す時は、しっかりとナメクジ対策を考えて挑みます!
仕事柄、本格的に駆除しても良いのですが家に対して害が無いだけに悩むところです。
とにかく、後日良い報告が出来るようにしっかりと育てていきます。
2021.05.21
じゃがいもの花
こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。
昨年の夏、台所に半分残っていたじゃがいもを何気なく家庭菜園に植えました。
秋頃に出た芽は元気が無く冬に枯れてしまいましたが、春に出た芽は元気が良く、今日見ると紫色の綺麗な花が咲いていました。(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。)
本来なら昨年の夏に食べられていたはずのじゃがいもですが、かわいらしく花を咲かせて挨拶されると良い事をした気分になります。
じゃがいもの花言葉は、「恩恵」「慈愛」「慈善」「情け深い」といった、どれも優しい言葉です。
初夏には収穫させていただき、美味しさの恩恵を受けたいと思います。
嬉しいことに、今年も山椒の葉にアゲハチョウの幼虫が遊びにきてくれました。
立派なアゲハチョウに成長しましたら、またご報告させていただきます。
2021.04.14
山椒
こんにちは、昭和リーブス福知山店研究室の吉田です。
春を迎え、我が家の庭も活気づいてきました。
アスパラも土から顔を出し始め、ニンニクの葉や茎も大きくなってきました。
冬の間は葉を落とし、枝だけの寂しい姿をしていた山椒も元気に芽吹いています。
この山椒は2年程前から急に生え出した新入りで、私のお気に入りです。
おそらくメジロなどの野鳥が庭に遊びに来て糞を落とし、糞の中にあった実が芽を出したのではないかと思います。
お気に入りのもう一つの理由は、山椒の葉を目当てにして、アゲハチョウが来ることです。
去年も卵を沢山産んで、沢山の幼虫が孵りましたが、幼虫が食べる速度に葉の成長が追い付かず、皆死んでしまいました。
そんなこともあり、今年はもっと大きく成長して、沢山の葉をつけて欲しいと思います。
無事、綺麗なアゲハチョウに成長しましたらご報告します。